【学生向け】理学療法士になるためには?授業編 学年毎の勉強内容

理学療法士情報

こんにちは!理学療法士の竹です。

前回は『理学療法士になるためには?養成校編』ということで

理学療法士になるために通う必要がある養成校についての解説でした。

養成校が決まったら次に気になるのが

その学校で学ぶ授業の中身ですよね

どんな授業があった、何を学んで理学療法士になるのか

そんな疑問にお答え致します。

今回は理学療法士になるためには授業編として

私が実際に受けた授業を参考に

大学1年から大学4年までの授業を学年毎に分けてみました

ざっくりと学年が上がるにつれてどんな授業内容の変化があるかなど

参考になればと思います。

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1年生(基礎分野)

1年目の授業は基礎分野を学びます。
理学療法に直接関係することだけでなく英語や生物、化学なども学びます。

生物や化学は主に高校の復習レベルでした。

理学療法に関係する授業も理学療法の基礎となる解剖学・生理学・運動学や概論や総論を学びます。

1年生での授業(一部)
  • 解剖学
  • 運動学
  • 生理学
  • 化学
  • 物理学
  • 英語
  • リハビリテーション概論
  • 理学療法学概論
  • 運動療法学総論
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2年生(臨床基礎と評価実習)

2年目になると急に医学関連の授業が増えます。

私の大学では、2年生の科目数が圧倒的に多く

前期だけでもテストが30~40回ほどあり特に大変でした。

そのため、留年が増える年でもあります。

医学関連の授業としては、整形外科や内科、神経内科、精神科、小児科、病理など幅広く医学を学ぶことになります。

理学療法関連では実習授業もあり、生理学実習や解剖学実習が始まります。

また、運動器系理学療法学・中枢神経系理学療法学、機能診断技術学など理学療法に必要な授業も始まります。

授業数が多い一方で、専門基礎分野が増えるため理学療法士の勉強をしている実感が湧いてきますから授業内容も興味深くワクワクします、楽しい時期でもあります。

臨床実習(実際に病院で患者さんを相手に理学療法を行う)も本格化し、2年生では評価実習に行きます。

2年生での授業(一部)
  • 臨床整形外科・小児科・内科・神経内科・精神科・リハビリテーション医学・栄養学
  • 運動解剖学実習・機能診断技術学・運動器系理学療法学・中枢神経系理学療法学・筋機能学・病態運動学
  • 臨床実習(2週間程度)
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3年生(臨床応用と臨床実習)

3年生にもなると、授業内容もグッと理学療法士っぽくなり

理学療法の中での各分野の授業が増えてきます。

より臨床(実践)向けで、呼吸器系理学療法学やスポーツ理学療法学など自分の興味や好みの分野が分かってくるため面白さが増します。

2年生のときに臨床実習を経験しているため、授業で学ぶ内容と臨床を結び付けやすくなり次の臨床実習の糧となることも多いです

また、教授の先生方の研究分野に特化した授業内容になったり

大学独自のカリキュラムも選択科目で学べるため、この学校に入ってよかったと実感が湧いてくる人もいるでしょう。

臨床実習の期間は約1か月ほどになり、実習の内容も2年生の時より格段に本格的になるでしょう。

3年生での授業(一部)
  • 臨床運動学・運動器系理学療法学実習・中枢神経系理学療法学実習
  • 義肢装具学・呼吸循環代謝系理学療法・小児理学療法学・スポーツ理学療法学
  • 臨床実習(約1か月程度)
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4年生(臨床実習と卒業研究・国家試験)

4年生になると授業のほとんどが選択科目になり、授業数はそれほど多くありません。
更に専門的な分野が増え、国家試験では出題されないような範囲も学生のうちに学ぶことができます。

授業数が少ない代わりに臨床実習の期間が長く、約1か月半~2か月を2回行きます。

この長期間の臨床実習は今までの実習の集大成になり、患者さんを担当することで評価、治療計画立案、治療を自分で行い効果判定と再評価、治療のプロセスを実践します。

この臨床実習でお世話になった病院に就職することになることも多く、自分が理学療法士として働くイメージを鮮明化できるでしょう。

臨床実習前もしくは後から卒業研究やゼミなどが始まり、就職活動も行い大学生活も終わりに向かっていきます。

最後には国家試験があり(大体2月下旬頃)、無事合格すると晴れて理学療法士デビューです!

4年生での授業(一部)
  • 理学療法管理学
  • 口腔理学療法学
  • ウーマンズヘルスケア
  • 臨床実習(1.5~2か月程度×2)
  • 卒業研究
  • 国家試験対策
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まとめ

養成校は全国にたくさんあり、大学か専門学校かによってカリキュラムの履修スピードが異なります。

ですが、大まかにいうと国家試験を受けるためのカリキュラムを基礎から応用に段階的に勉強していくことになります。

大学によっても細かい授業内容は違いがありますが、どこが良いというのはありません。

どこに通うことになったとしても努力をすれば理学療法士にはなれます。そしてそこで出会った仲間やお世話になる先生方とは一生の付き合いになるでしょう。

これから養成校に通い始める方は、ぜひ学生生活を楽しみながら理学療法士として勉強に遊びに頑張ってください。

我々、理学療法士はこれから理学療法士を目指すあなたを応援しています!

頑張ってください!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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